インスタグラマーとユーチューバーの違いはいったいなに?
あなたは今、このようにお考えですよね。
インスタグラマーとは、インスタグラムにに写真を投稿することで多くのフォロワー数を抱える、影響力を持つユーザーです。
一方ユーチューバーとは、動画制作を行い、YouTubeに動画を投稿することで動画の再生回数を稼ぎ、チャンネル登録者数を抱えるユーザーをさします。
インスタグラムもユーチューバーも、みずから撮影や編集を行いますが、ふたつの違いとして収入のしくみ、月収、難易度に違いがあります。
インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説
インスタグラマーとユーチューバーの違いは収入のしくみ
インスタグラマーとユーチューバーの違いは、収入が発生するしくみです。
まずインスタグラマーで収入が発生するしくみは、企業とのスポンサー契約を結び、インスタグラムの投稿で商品やサービスの宣伝を行い、その対価として報酬を得ることができます。
一方、ユーチューバーは、チャンネル登録者数と総再生時間が一定条件を満たした場合に、動画再生によって広告をクリックで表示させることで、収入が発生します。
また企業の商品やサービスの広告を動画に掲載し、視聴者が購入などのアクションがあった場合に、宣伝料として収入を得ることができます。
インスタグラマーと同じく企業とのスポンサー契約や、制作した動画をライセンス化するなど、ユーチューバーの収入が発生するしくみは多岐にわたります。
そもそもインスタグラムには収益化システムがないため、スポンサーとして企業がいなければ収入を得ることはできません。
一方ユーチューバーには収益化システムが備わっているため、マネタイズしやすいプラットフォームであることはインスタグラマーとの違いでしょう。
インスタグラマーとユーチューバーの違いは月収
友達がYouTuberで月収800万とか稼いでて訳が分からなくなってきた。
— otäke (@hiatus_h) January 10, 2022
インスタグラマーとユーチューバーの違いとして、多くの月収を見込めるのはユーチューバーです。
当然、個々のフォロワー数や視聴回数・チャンネル登録者数や、技術やセンス、努力によって月収はピンキリですが、インスタグラマーとユーチューバーの違いとして、月収が多いのはユーチューバーという声が圧倒的に多いです。
上下ふたつの口コミは両方で大成功を収めているユーザーの情報ですが、インスタグラマーで月収200万円、ユーチューバーで月収800万円という声があります。
インスタグラマーって月収200万もあるんだ〜すげーな。私も医者妻を武器にしてインスタグラムでなんか始めようかしら。
— コロ妻ちゃん (@yjzSJ7lscONZdQA) July 6, 2020
でも顔出しは必須だよなーそれは嫌なんだよな。
企業のスポンサー契約の場合でも、ふたつには違いがあり、コンテンツ制作の時間や手間が大きく影響していることが考えられます。
あるサイトでも、インスタグラマーとユーチューバーの月収には、2~3倍の違いがあると紹介されていました。
- インスタグラマー:月収27万円
- ユーチューバー:月収66万円
インスタグラマーは、インスタグラムのアプリひとつで、機能から製作・編集・投稿までを一貫して行うことができます。
一方ユーチューバーは、撮影機材や動画制作ソフトの準備が必要で、さらに使いこなす必要もあり、投稿のみプラットフォーム上から行うため、莫大な時間と手間がかかります。
インスタグラマーとユーチューバーの違いは難易度
インスタグラマーとユーチューバーは難易度も違います。
前項では製作の難易度についてふたつの違いを簡単に述べましたが、インスタグラムのフォロワー数と、ユーチューバーのチャンネル登録数を稼ぐ、ふたつの難易度についても大きな違いがあります。
インスタグラマーはユーチューバーよりフォロワー獲得につながりやすい
インスタグラマーの難易度は、ユーチューバーよりも低いです。
まずインスタグラマーになるためには、最低1万人のフォロワー獲得が必要で、日々投稿を重ねる必要があります。
たった数日でインスタグラマーになることはできませんが、数回写真を投稿するだけでフォロワーを獲得できることもめずらしくありません。
インスタグラムで更新を続けていくとフォロワー数は増えていきます。
まずインスタグラムでは写真の投稿がメインで、アプリひとつで撮影・編集・投稿を一貫して行うことができます。
素人でもプロのような写真に編集できる機能がついているため、インスタグラマーになるのはユーチューバーよりも難易度が低いです。
ユーチューバーはインスタグラムよりも莫大な労力と時間が必要
ユーチューバーの難易度は、インスタグラムよりもはるかに高いと言えるでしょう。
チャンネル登録者数が10人を超えれば、ようやくユーチューバーとしての収入が見込めると言われていますが、たった1人目の登録者数を獲得するまでに莫大な時間と手間がかかります。
動画制作は企画からスタートしますが、視聴者が楽しめる内容でなければ、チャンネル登録どころか視聴回数ですら見込めません。
まずは動画のテーマを決め、企画し、撮影、編集をしたうえで、ユーチューブに投稿を行います。
動画の撮影では視聴者を楽しませる話術はユーチューバーの大きな武器になるため、工夫しなければいけないことは、インスタグラマーとの大きな違いと言えるでしょう。
撮影後は、編集ソフトを準備して、見やすく快適に楽しめる動画に編集を行います。
外部の編集ソフトを準備しなければいけないことや、インスタグラムのように直感的な操作で編集できないことも、ユーチューバーとインスタグラマーの大きな違いでしょう。
あのHIKAKINでさえ7分の動画を編集するのに8時間かけてますからね。動画編集って遥か想像以上に時間のかかる作業なんですよ。
— 枕田秀一 マクラギ (@McLagi_16325) July 18, 2020
ユーチューバーのパイオニアともいわれているヒカキンさんは、たった7分の動画を編集するために8時間もかけていると言われています。
たった数分で写真や動画を編集できるインスタグラマーと比較すると、どれだけユーチューバーの難易度が高いのかを伺い知れるのではないでしょうか。
現在ユーチューブは、素人だけでなく、有名タレントやアイドルのチャンネルを開設するほどのプラットフォームに成長しているため、ユーチューバーとして成功するための難易度は飛躍的にアップしています。
インスタグラムにも有名タレントのアカウントは存在しますが、タレントとインスタグラマーではアカウントの役割は異なるため、影響を受ける可能性は少ないでしょう。
その点、タレントが参入することでチャンネル登録者数や視聴回数に大きな影響を与える可能性があることから、ユーチューバーの難易度はインスタグラマーよりも高いと言えるでしょう。
インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説まとめ
インスタグラマーとユーチューバーの違いは、収入のしくみや月収、難易度です。
ユーチューバーはプラットフォームにいくつかの収益化システムが実装されているためマネタイズしやすく、難易度が高いため月収も多くなります。
インスタグラマーは収入のしくみは企業とスポンサー契約を結ぶこと一択であり、難易度は低いぶん月収も安くなることが、ユーチューバーとの大きな違いと言えるでしょう。
これから参入を考えている方はぜひ参考になさってください。