SNSを使って個人の力で知名度を上げてビジネスに繋げていくという人の数も年々増えています。
そんな中でも影響力を持っているといわれるのが、インスタグラマーとユーチューバーです。
インスタグラマーもユーチューバーも、特定のメディアを介して有名なインフルエンサーというイメージがありますが実際にどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説していきます。
インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説
インスタグラマーとユーチューバーは、それぞれのSNSで影響力を持つインフルエンサーとして有名です。
まずインスタグラマーは、画像系SNSであるインスタグラムにて多くのフォロワーを抱え影響力を持っているインフリエンサーのことを指します。
対してユーチューバーとは、動画配信サービスであるYoutube(ユーチューブ)にて自分のチャンネルを持ち動画配信を行なっているインフルエンサーのことです。
インスタグラマーもユーチューバーも情報を発信するサイトやサービスが異なるものの、実にさまざまなジャンルに特化した情報を配信している人が多くなっています。
これからインスタグラマーやユーチューバーになりたいと考えている人の中には、どちらの方が取り組みやすいか、またどちらの方が将来的に可能性があるのかなどから決めたいという人もいるでしょう。
次項より実際にインスタグラマーとユーチューバーを比較した場合の違いについて具体的に紹介していきます。
インスタグラマーとユーチューバーで難易度が高いのはユーチューバー
インスタグラマーとユーチューバーは同じようにSNSにて情報を発信していくインフルエンサーという立ち位置ですが、投稿する側の難易度に大きな違いがあります。
インスタグラマーとユーチューバーをこれから新規で始めるという場合に、難易度が高くなるのは圧倒的にユーチューバーだといえるでしょう。
インスタグラマーの方が難易度が低くユーチューバーの方が難易度が高いといわれる大きな理由の一つ目が、それぞれの情報発信を行うための必要な機材やアイディアの準備があります。
まずインスタグラマーになるためには、インスタグラムアカウントにて最低でも1万人以上のフォロワーが必要になってくるでしょう。
しかし基本的に発信するテーマの主軸がしっかりしており、そのテーマに沿った投稿をコンスタントに行うことができれば、需要のあるテーマであれば順調にフォロワー数も増えていく可能性が高くなります。
またインスタグラマーの場合には投稿する画像の編集は基本的にスマホがあれば、全ての編集が可能です。
インスタグラムには動画の投稿もありますが、投稿できる動画自体が数秒程度のものですので長い動画の編集なども不要になっています。
一方、ユーチューバーとしてユーチューブにチャンネルを作成してチャンネル登録者が100人を超えたくらいからチャンネル登録者が軌道に乗り出したと言われる世界です。
インスタグラマーの目安である1万人と比較すると、ユーチューバーに求められるチャンネル登録者数は圧倒的に少ない印象があるでしょう。
しかしYoutube(ユーチューブ)の方がチャンネル登録者1人を取得するための労力が大きく、100人のチャンネル登録者を達成するためのコストも高くなっています。
まずユーチューバーとしてYoutube(ユーチューブ)にチャンネルを立ち上げたら、次に行っていくのは動画の投稿です。
インスタグラマーの場合にはスマホで編集した画像や、数秒程度の動画をアップしていくことになりますが、ユーチューバーの場合は投稿する動画の尺に上限がありません。
Youtube(ユーチューブ)にて求められている動画も数秒ほどの短い尺のものよりも、10分くらいから1時間を超える長いものの方が多くなっています。
またYoutube(ユーチューブ)の動画は、効果音をつけたりキャプションの装飾をしたりなど、独自の機材やソフトなどを用いた画像編集テクニックが必要になってくるでしょう。
ユーチューバーとして将来的にYoutube(ユーチューブ)をビジネスのツールとしていく人であれば、最初からある程度の機材は揃えておく必要がありますので、初期費用などもインスタグラマーに比べて高額になってきます。
インスタグラマーとユーチューバーで収入が高いのはユーチューバー
インスタグラマーとユーチューバーは、難易度の高さでみるとユーチューバーの方が難しいようです。 しかしインスタグラマーとユーチューバーで収入が高くなるのは、圧倒的にユーチューバーだといえます。
影響力のあるインスタグラマーとユーチューバーを比較した際に、平均的な月収として言われているのがインスタグラマーが「25万円前後」ユーチューバーが「60万円前後」です。
ユーチューバーは1本の動画をアップするのにもインスタグラマーよりも労力を必要としますが、軌道に乗ってくるとインスタグラマーの2倍以上の収入となる可能性が高くなっています。
1つの投稿をアップするための工数はユーチューバーの方が多くなっていますが、得られる収入額が2倍以上変わってくるので労力を取るか収益を取るかで考え方も変わってくるでしょう。
中には、インスタグラムとYoutube(ユーチューブ)の情報発信の特徴をそれぞれ活かして、両方でインフルエンサーとして活躍しているという人もおり両方で収入を稼ぐという人もいます。
インスタグラマーとユーチューバー両方なるならユーチューバーから始めると収益が爆増しやすい
インスタグラマーとユーチューバー、両方やって両方で収益化していきたいという人もいるでしょう。
インスタグラマーとユーチューバーはどちらもやっている人も多くなっており、インスタグラマーから始めた人もいればユーチューバーから始めた人もいます。
収益をできるだけ効率よく爆増させたいのであれば、ユーチューバーから始めるのがおすすめです。
ユーチューバーの方が作業工数としては多くなりますが、軌道に乗ると高額な収益を得やすくなり、そこでおまけ的にインスタグラマーを始めることでユーチューブからのフォロワーの流入が見込めるためになります。
インスタグラマーの方が始めるための難易度が低くなっているので、もともとユーチューバーとしてチャンネル登録者を抱えている人であれば比較的簡単に収益化できる可能性も高くなるでしょう。
インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説まとめ
今回は、インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説していきました。
インスタグラマーとユーチューバーは異なるプラットフォームを利用して情報発信を行うインフルエンサー同士です。
しかしインスタグラマーとユーチューバーでは1本の投稿へかける労力やコストなどがかなり変わってきます。
また報酬などもインスタグラマーとユーチューバーでは大きな違いがありますので、それぞれ自分の発信したい情報によって相性の良い方をまずは選んでみるのもおすすめです。