SNSの世界でも有名人が多数登場しており、大きな影響力を持つと言われているインスタグラマー。
インスタグラマーはインスタグラムにおけるインフルエンサーですが、同じようなSNS系のインフルエンサーとしてユーチューバーが存在します。
同じようにネット上のプラットフォームを利用したインスタグラマーとユーチューバーですが、どのような違いがあるのでしょうか。
そこで今回は、インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説していきます。
インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説
インスタグラマーとユーチューバーの違い
インスタグラマーとユーチューバーの違いには、まず活躍するプラットフォームの違いがあります。
インスタグラマーが活躍する場所はインスタグラムとなっており、ユーチューバーが活躍する場所はユーチューブです。
そのため活躍する場所(プラットフォーム)の特性によっても違いが生じています。
インスタグラマーとユーチューバーの違い①コンテンツの尺の違い
インスタグラマーとユーチューバーは、コンテンツを投稿するプラットフォームがそれぞれ異なるのが特徴ですが、それによりプラットフォームの特徴が如実にあわられているようです。
そして一番の違いになっているのが、コンテンツの尺の違いだといえるでしょう。
インスタグラマーはインスタグラム上で写真や短い動画を主体としたSNSプラットフォームを使用しています。
一方、ユーチューバーはユーチューブ上でで長尺の動画コンテンツを発信するでしょう。
より具体的には、インスタグラマーのコンテンツは比較的短い形式が主流であり、1枚の写真や15秒から1分程度の動画で表現されます。
一方、ユーチューバーはより長尺の動画を制作し、数分から数十分以上のコンテンツを提供しているのが特徴です。
インスタグラマーとユーチューバーの違い②スタイルやキャラクターの違い
インスタグラマーとユーチューバーは、投稿するコンテンツの尺の違いから、それぞれのスタイルやキャラクターの違いも大きくなっています。
インスタグラマーは写真や短い動画を用いてビジュアルやイメージを重視したコンテンツを制作するのが主流です。
一方、ユーチューバーはよりストーリーテリングや情報伝達に重点を置いた動画を制作し、パーソナリティやコンテンツのユニークさが重要となります。
より短い時間でイメージの印象を魅力的にする必要があるインスタグラマーと、数十分程度の時間を使って詳細なユニークさを表現していくユーチューバーとでは人気の出るキャラクターやスタイルが異なってくるでしょう。
またインスタグラムとユーチューブの両方で活動しているインフルエンサーは、同一人物でもそれぞれのプラットフォームによって見せ方を変えているという人も多くなっています。
インスタグラマーとユーチューバーの違い③収益化の違い
インスタグラマーとユーチューバーはどちらも収益化することができますが、具体的な収益化の方法は異なるようです。
インスタグラマーはブランドとのスポンサーシップやプロモーション、広告収入、商品販売などを通じて収益を得ることが一般的です。
一方、ユーチューバーはYouTube(ユーチューブ)パートナープログラムに参加し、広告収入やチャンネルメンバーシップ、スポンサーシップ、商品販売などから収益を得ることができます。
またインスタグラマー・ユーチューバーの両方で活躍する人の場合、インスタグラムからユーチューブにユーザーを誘導して収益化するという手法を用いている人もいるようです。
それぞれの収益化の方法には違いがありますが、組み合わせることでさまざまな収益化のアイディアを生み出すことができるでしょう。
インスタグラマーとユーチューバーは今から成るならどちらが良い?
今からなにかしらのSNSなどで発信を行い収益化したいと考えている人の中には、インスタグラマーとユーチューバーはどちらの方がよいのかと迷っている人もいるでしょう。
インスタグラマーまたはユーチューバーのどちらになったほうが良いかは、個人の好みや目標、スキル、リソースによっても異なるというのが現実です。
ここではインスタグラマーとユーチューバーのメリットについて紹介した上で、自分がどちらに向いているのかの割り出し方について紹介してきます。
インスタグラマーになるメリット
インスタグラマーは、ユーチューバーよりもビジュアルに重点を置いたコンテンツ制作が得意な方や、写真や短い動画の編集が好きな方に向いています。
インスタグラムのユーザーベースが広く、ビジュアルコンテンツへの需要が高いため、ユーチューバーよりも早くフォロワーを増やすことができる可能性が高いといえるでしょう。
インスタのフォロワーが先週は2000人、今週は1週間で3000フォロワー増えた(=-ω-=) なんでだべ。
— 猫の写真家・土肥美帆5/26〜6/8富士フイルムスクエアでケンジ写真展 (@miho885610) January 11, 2021
またインスタグラマーは、オシャレ系のブランドとのスポンサーシップやプロモーション、商品販売などを通じて収益を得ることができます。
ユーチューバーになるメリット
ユーチューバーは長尺の動画コンテンツ制作や物語を語ることが得意な方に向いています。
ユーチューブはインスタグラムに比べて視聴者層が広く視聴者数も多くなっており、広告収入やスポンサーシップ、チャンネルメンバーシップなど多様な収益化手段があります。
また動画を投稿した際のユーチューブコミュニティが活発で、視聴者とのコミュニケーションがしやすいという減少も起こりやすくなっているようです。
インスタグラマーとユーチューバーどちらになるのかを考えたときに考慮すべき要素
インスタグラマー・ユーチューバーそれぞれのメリットについて理解した上で、自分がどちらに成るほうが向いているのか考慮すべき要素についても紹介していきます。
- スキルと興味...自身の得意なスキルや興味が、どちらのプラットフォームのコンテンツ制作に向いているかを判断する
- 目標...インフルエンサーとしての知名度、収益化、クリエイティブな表現、コミュニケーションなど、自身の目標に合致するプラットフォームを選ぶ
- リソースと環境...コンテンツ制作に必要な機材やソフトウェア、時間、費用など、必要なリソースを考慮し、自身の環境に適したプラットフォームを選択する
インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説まとめ
今回は、インスタグラマーとユーチューバーの違いを分かりやすく解説していきました。
インスタグラマーとユーチューバーはそれぞれ活躍するプラットフォームが異なり、視聴者から持たれるイメージや収益化の方法など多岐に渡って違いがあります。
これからインスタグラマーまたはユーチューバーになりたいという人は、それぞれのプラットフォームを理解した上で自分のコンテンツを投稿していきましょう。