10代20代を中心に、多くのユーザーが利用しているTikTok(ティックトック)。
そんなTikTok(ティックトック)を利用している人の中には、TikTok(ティックトック)の年齢制限について知りたいという人もいるでしょう。
TikTok(ティックトック)をやっている人の中には学生も多くなっており、特に10代の子供を持つ親であればTikTok(ティックトック)の利用に不安を感じている人もいますよね。
そこで今回は、TikTok(ティックトック)の年齢制限を分かりやすく解説していきます。
TikTok(ティックトック)の年齢制限を分かりやすく解説
TikTok(ティックトック)の年齢制限は13歳以上
TikTok(ティックトック)の動画投稿を視聴していると、明らかに中学生や高校生が投稿している動画も多くなっています。
そこでTikTok(ティックトック)に年齢制限があるのかどうかを調べてみたところ、TikTok(ティックトック)の利用規約にて以下のような文面を見つけることができました。
年齢制限 本サービスは、13歳以上の方(特定法域向け補足条項において追加的な制限が課せられる場合があります。)のみが利用できるものとします。
つまりTikTok(ティックトック)の年齢制限で13歳未満はTikTok(ティックトック)を利用することができません。
13歳ということは学年で言うと中学1年生から中学2年生の学年になりますので、中学1年生で13歳以上であれば利用できるということになるでしょう。
【意外と知らないSNSの年齢制限】
☑Twitter 13歳未満 ☑Facebook 13歳未満 ☑Instagram 13歳未満 ☑Googleアカウント 13歳未満 ☑TikTok 13歳未満 とりあえず小学生にはやらせちゃダメ!! — わたMAN@ブログ垢 (@wataman562) November 11, 2018
またTikTok(ティックトック)以外にもSNS関連のアカウント登録型のサービスには、年齢制限を設けているところが多くなっていますが、基本的にどのSNSサービスも年齢制限を13歳以上に設定しているところが多いようですね。
TikTok(ティックトック)の年齢制限は13歳以上なのに動画投稿している小学生がいるのはなぜ?
TikTok(ティックトック)の年齢制限は13歳以上となっており、小学生など13歳未満の方の利用は禁止されています。
しかしTikTok(ティックトック)のユーザー投稿をみていると、明らかに小学生など13歳未満の人がが映っている動画をみたことがあるという人もいるでしょう。
TikTok(ティックトック)で13歳未満の人が映っている動画が投稿されていても、動画自体が制限されていないのは、アカウント自体が親権者であるという場合があるようです。
親が管理しているアカウントのため、13歳以下の子供が映っている動画でも投稿することができるという意見が口コミなどにはみられました。
小学生の子に親管理なのに投稿したらダメって言われた!って相談受けてるけどTikTokの規約見た感じ別に親管理ならいいよ〜みたいなこと書いてる訳じゃなくて13歳以上じゃなきゃダメよって書いてるだけだったから、拡大解釈的な感じで妥協で親管理なら〜ってことなのかな。
— ㈲ (@U__z_o) December 14, 2019
しかし管理しているアカウントが親など親権者のものであれば、13歳未満の子供が映っている動画を投稿しても良いという記載があるわけではありません。
TikTok(ティックトック)の年齢制限に関する利用規約を読むと、以下のようなことも記載されています。
本サービスをご利用いただくことにより、お客様は規定された年齢以上であることを保証したものとします。上記年齢未満の方がサービスを利用していることがわかった場合当社は該当するユーザーアカウントを終了させます。
つまり親が管理しているアカウントであっても、実際に利用しているのが13歳未満であれば、利用規約違反となってしまうのです。
動画の投稿、コメント、いいねなどのTikTok(ティックトック)上での動作も、親アカウントを使って13歳以下の子供が行えばTikTok(ティックトック)の利用規約違反にあたる可能性があります。
親管理のアカウントという名目上で明らかに小学生が利用している疑いのあるアカウントなどもあるため、「13歳未満が利用している疑いがある」と判断された時点で利用を停止される可能性もあるでしょう。
TikTok年齢制限守らない人多すぎ 今日だけで5人は報告したぞ
— 𝙎𝙞𝙧𝙖𝙨𝙪👻 (@NamaSirasuy_y) November 7, 2020
またTikTok(ティックトック)には、アカウントの報告機能が付帯しており、利用規約違反しているアカウントなどを見つけた場合には、TikTok(ティックトック)の管理側に報告を行うことができます。
そのため「TikTok(ティックトック)の年齢制限に違反している疑いがある」と他のユーザーに判断された場合には、管理者側に報告されてアカウントBANなどのペナルティを受ける可能性があるでしょう。
TikTok(ティックトック)の年齢制限を満たしていても動画を投稿する時に注意すべきこと
年齢に限らずTikTok(ティックトック)がきっかけでストーカー行為や迷惑行為などのトラブルが発生したという事例は数多くあります。
中には危険に巻き込まれるようなこともありますので、特に未成年が動画投稿をする際には注意しなければならない点も多いものです。
特にTikTok(ティックトック)は、動画の公開範囲を制限していなければ不特定多数のユーザーが投稿をみられるようになっています。
純粋に動画の視聴を楽しんでいるという人もいますが、中には未成年者に近づくという目的のユーザーもいるようです。
そのためTikTok(ティックトック)に動画を投稿する際には、制服を着用しない・校章を外すなど、学校が分かる物が映った状態で動画を撮影するのは控えましょう。
また背景となっている建物などから特定される可能性もありますので、動画を撮影する際には白い壁で撮影するなどの背景の工夫も重要です。
TikTok(ティックトック)の年齢制限を分かりやすく解説まとめ
今回は、TikTok(ティックトック)の年齢制限を分かりやすく解説してきました。
TikTok(ティックトック)の年齢制限では13歳未満の利用が禁止されており、万が一13歳未満の利用が発覚すればアカウントBANなどのペナルティが課せられるでしょう。
また13歳以上であってもTikTok(ティックトック)を違う目的で視聴している人も存在しますので、特に未成年者はできる限りの工夫をして気をつけながら動画を投稿するようにしてください。