世界中から動画コンテンツが投稿されることでも人気を集めているYouTube(ユーチューブ)。
そんなYouTube(ユーチューブ)の機能の1つであるストーリーが気になるという人もいるのではないでしょうか。
YouTube(ユーチューブ)のストーリーは、YouTube(ユーチューブ)の中でも比較的新しい機能ですが、どうやって使うのか詳しく使い方がしりたいという人もいますよね。
そこで今回は、YouTube(ユーチューブ)のストーリーを分かりやすく解説していきます。
YouTube(ユーチューブ)のストーリーを分かりやすく解説
YouTube(ユーチューブ)のストーリーとは？
YouTube(ユーチューブ)のストーリーとは、スマホなどのモバイル端末のみで表示される、15秒間の短い動画のことです。
2024年現在はYouTube(ユーチューブ)のストーリーというサービス自体が終了しており、今はストーリー機能が利用できなくなっています。
ちなみにYouTube(ユーチューブ)のストーリーが利用できていたのは、2023年6月までとなっており、以下のような条件下でストーリーが使えるようになっていました。
- YouTube(ユーチューブ)ストーリーを投稿できる条件は登録者数が1万人以上
- YouTube(ユーチューブ)ストーリーの保存期間は7日間
- YouTube(ユーチューブ)ストーリー1本の長さは15秒間
- YouTube(ユーチューブ)ストーリーは7日間で1本投稿可能
- アップロードや表示はYouTube(ユーチューブ)モバイルアプリのみ
YouTube(ユーチューブ)のストーリーを投稿できる人の条件については、チャンネル登録者が1万人以上でないとストーリー投稿ができなくなっているというのが大きな特徴です。
またストーリー投稿の条件を満たしているユーザーでも、動画の長さや保存期間にも制限があり、通常の動画よりも制約が多いというのが特徴でした。
YouTube(ユーチューブ)のストーリーはなぜ廃止になったのか？
YouTube(ユーチューブ)のストーリーが廃止になった背景としては、やはりYouTube(ユーチューブ)自体のコンテンツの種類が多くなってきたことが原因として挙げられています。
YouTube(ユーチューブ)は、コミュニティ投稿からショート動画、長尺動画、ライブ配信に至るまで、さまざまなコンテンツの動画制作タイプ別の投稿方法を紹介していますよね。
そして、これら主要機能を優先させるために、サブ的なコンテンツであるストーリーは廃止されることになったようです。
Google傘下のYouTubeのストーリー(投稿から7日で消える短い動画)の作成機能を6月26日に終了すると発表。類似機能はInstagramやFacebook...一時期はこのtwitterでも提供されてきた。YouTubeのストーリーは2017年に発表された。ストーリー廃止の理由をーは「コミュニティ投稿」と「YouTubeショート」が、 pic.twitter.com/SVNE1EVifY
— 🐶遊庵😸（ゆあん）♪🍎♪【絶賛メタボ中🙀⁉️】 (@yojinji) May 26, 2023
実際にYouTube(ユーチューブ)のストーリーズに関する口コミなどをみていると、「YouTube(ユーチューブ)のストーリーが廃止されて困る」という意見はごくごく少数です。
反対に「YouTube(ユーチューブ)のストーリーが廃止されるらしいけど、YouTube(ユーチューブ)にストーリー機能があったこと自体知らなかった」という人が多くなっていました。
2023年6月23日以降YouTubeの『ストーリー機能』が廃止に。ん？ショート動画と思いましたが...違うみたいで一安心。そもそもストーリー機能があることを知らないストーリー...。「一人じゃないから、私がキミを守るから」AIでストーリー。
— たかゆー (@_taka_yuu) May 26, 2023
YouTube(ユーチューブ)のストーリーと被るコンテンツ「コミュニティ投稿」
YouTube(ユーチューブ)のストーリーが廃止になった理由の一つとして「コミュニティ投稿があれば十分」という意見がありました。
YouTube(ユーチューブ)のストーリーの代わりとなる「コミュニティ投稿」とは、YouTube(ユーチューブ)上に動画以外に画像やテキストなどのコンテンツを共有できる機能のことです。
より具体的には、以下のようなコンテンツをユーザー同士で共有して楽しむことができます。
- テキスト
- アンケート
- クイズ
- GIF画像
YouTube(ユーチューブ)の中でもコミュニティ投稿は、facebookやInstagramなどの機能に特徴が似ており、動画投稿やライブなどの告知に利用されることも多くなっています。
YouTube(ユーチューブ)のストーリー機能はチャンネル登録者数が1万人以上のユーザーのみが利用できる期間限定のショート動画のような機能であり、
この部分でライブ告知などをしていた人が、コミュニティ投稿でその役割を果たせるようになりました。
YouTube(ユーチューブ)のストーリーと被るコンテンツ「ショート動画」
YouTube(ユーチューブ)のストーリー機能がなくなってしまった大きな理由のもう1つが「ショート動画」の登場です。
YouTube(ユーチューブ)のストーリーもショート動画も、通常のコンテンツ投稿よりも短い動画を上げるためのコンテンツという認識ですが、ショート動画には利用できるチャンネル登録者数などの条件がありません。
また表示される期間に関しても、YouTube(ユーチューブ)のストーリーは7日で消えてしまうのに対して、YouTube(ユーチューブ)ショートは期限が設けられていないというのも大きな特徴です。
配信できる時間制限は、YouTube(ユーチューブ)ストーリーが15秒、YouTube(ユーチューブ)ショートが60秒となっているので、ショートの方が長めに投稿はできますが、どちらも通常コンテンツに比べると短い動画を投稿するためのコンテンツとなっています。
そのため、利用制限が限られたストーリーよりもショートを使う人の数が増え、コミュニティ投稿などの登場によってストーリーは役割を終えてしまったという背景がありました。
YouTube(ユーチューブ)のストーリーを分かりやすく解説まとめ
今回は、YouTube(ユーチューブ)のストーリーを分かりやすく解説していきました。
YouTube(ユーチューブ)のストーリーは、2024年現在は終了しており、条件に関わらず利用ができないようになっています。
しかしYouTube(ユーチューブ)のストーリー機能の代わりとして、YouTube(ユーチューブ)のコミュニティ投稿やショート動画が利用できるようになっているので、ぜひ使ってみてくださいね。
