YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画のやり方を知りたい。
プレゼント企画は違反であるという声が聞かれているけれど、YouTube(ユーチューブ)は禁止しているの?
あなたは今、このようにお考えではないでしょうか。
YouTube(ユーチューブ)のチャンネル登録者数や視聴回数を伸ばしたい方の中には、プレゼント企画を活用したいとお考えの方もいるはずです。
ここではYouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画とはどのようなものか、プレゼント企画のやり方と違反行為について解説していきます。
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画のやり方と違反を分かりやすく解説
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画とは?
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画とは、動画投稿者が開催するイベントのひとつです。
プレゼント企画とは、投稿者が条件を満たした視聴者に向けてプレゼントする場合と、抽選などによってプレゼントする場合など、ユーチューバーによってさまざまですが、いずれにしてもプレゼントを贈るイベントをさしています。
YouTube(ユーチューブ)でプレゼント企画を開催する目的は、チャンネル登録者数や視聴回数、高評価を増やすなどです。
よってプレゼント企画への応募方法として、上記のような条件を掲げるケースも少なくありません。
【新型Switch プレゼント企画】
— スマライフ (@smartphonelife2) October 9, 2021
実は今日、YouTube動画でバラバラにした新型Switchの他にもう一台当選してしまっていたので、この際プレゼント企画をいたします!
このツイートのリツイート&アカウントフォローをしていただい方の中から抽選で1名の方にプレゼント🎁
詳細は下記ツイートより! pic.twitter.com/q9yAbhLonI
プレゼントの内容は、YouTube(ユーチューブ)の投稿者に応じて異なりますが、多くの企画で送られるケースが多い商品は、アマゾンギフト券や図書券などの商品券、ニンテンドースイッチなどのゲーム機器、PCやスマホ関連の周辺機器などでしょう。
YouTube(ユーチューブ)の動画の内容に応じて、たとえばメイク動画の場合はメイク用品、アイドル的なユーチューバーの場合はサイン入りプロマイドなど、視聴者のニーズに沿ったプレゼントを準備するケースも少なくありません。
中にはフリマに出品できるレベルの中古品をプレゼント企画の景品として準備するケースもあり、チャンネルに応じてさまざまだと言えるでしょう。
さすがにチャンネルの評価等に傷をつけてしまうレベルの中古品は常識として考えられませんが、視聴者がもらって喜びそうなものをプレゼント企画の景品するケースは多いと言えます。
プレゼント企画の告知は、YouTube(ユーチューブ)の動画内で行いつつ、運営するSNSアカウントを併用するケースが多いでしょう。
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画のやり方
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画のやり方をみていきます。
まずはプレゼント企画の内容を決めていきます。 プレゼントする商品・応募条件・応募方法・抽選方法・当選のお知らせ・プレゼントの受け渡し方法などを決めていきましょう。
企画の内容を決定したら、次はYouTube(ユーチューブ)でプレゼント企画の動画撮影を行います。
前述した、プレゼント企画の景品や応募方法などをもれなく動画で伝えて、撮影と編集を行いましょう。
プレゼント企画の応募から抽選を行い、当選発表を行います。
最後、プレゼントを受け渡してプレゼント企画のやり方は完了します。
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画は違反行為に抵触するの?
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画に関する口コミを見てみると、YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画は違反行為に抵触するという声が多く見受けられます。
最悪の場合、YouTube(ユーチューブ)でプレゼント企画を開催すると、違反行為のペナルティとしてアカウントBANされてしまうと言われています。
🎁プレゼント企画をしているYouTuber多いですが
— さかいよしただ👋Have a nice Movie!! (@yoshitadasakai) January 27, 2020
❌チャンネル登録
❌高評価
❌コメント
など応募条件にするのはYouTubeの規約違反なので気を付けてください
(詳しくは「インセンティブスパム」で検索)
そこを分かっている人気YouTuberさんは説明欄から応募フォームなどに誘導していますね
では本当にYouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画は違反行為に抵触するのでしょうか。
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画は違反行為だと考えられるようになったのは、2019年、利用規約上に以下のような禁止行為に関する記述が掲載されてからです。
「本来のユーザー エンゲージメントの測定結果を歪めること、またはそのように仕向けること。たとえば、ユーザーに金銭を支払ったりインセンティブを与えたりして、動画の視聴回数、高評価数、低評価数を増やす、チャンネル登録者を増やす、またはその他なんらかの方法で指標を操作することなどが含まれます。」
引用:YouTube公式利用規約より
たしかにYouTube(ユーチューブ)の利用規約の記述を読むと、チャンネル登録者数・視聴回数・高評価を引き換えに、金品を与えるプレゼント企画は違反行為に抵触しているように感じられます。
一方、YouTube(ユーチューブ)内には多くのチャンネルでプレゼント企画を開催しており、動画上で告知を行っているため、運営側も気づいているはずです。
よって、プレゼント企画の禁止行為は、以下のように解釈できると言えるでしょう。
- 先に金銭などをもらって全く興味のない動画を試聴させた
- 金品をもらって、動画に高評価をつけさせた
視聴者が自らの意思ではないのにもかかわらず、プレゼントと引き換えにする行為が禁止行為として考えられています。
一方、プレゼント企画を通して、視聴者の意思でチャンネル登録や高評価をしたケースについては、自発的な行為として、YouTube(ユーチューブ)の禁止行為に抵触しないと考えられるでしょう。
そうはいってもYouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画はグレーゾーンです。
今後利用規約が変更になってしまった場合は、プレゼント企画の開催が取り締まり対象になってしまう可能性もあることも念頭に置いて、YouTube(ユーチューブ)をご利用ください。
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画のやり方と違反を分かりやすく解説まとめ
YouTube(ユーチューブ)のプレゼント企画のやり方は、きちんと企画の内容を決めて告知を行い、内容に沿ってプレゼント受け渡しを完了することです。
プレゼント企画によって多くのチャンネル登録者数や高評価を獲得することが可能であるため、上手に取り入れてYouTube(ユーチューブ)運用に役立ててみてはいかがでしょうか。