SHOWROOM(ショールーム)を配信している人の中には、お気に入りの楽曲をカラオケで配信したいという人もいるでしょう。
また、中には好きな曲をBGMにしてSHOWROOM(ショールーム)を配信したいという人もいるかもしれませんね。
しかしSHOWROOM(ショールーム)でのライブ配信に音楽を使用するのであれば、著作権の問題などが絡んでくる場合があります。
そこで今回は、SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMの利用方法と著作権について詳しく調べてみました。
SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMの利用方法と著作権を分かりやすく解説
SHOWROOM(ショールーム)を配信している人の中には、好きな楽曲を利用して歌を配信したり、お気に入りの楽曲をBGMにしてトーク動画を配信したいという人もいるでしょう。
しかしSHOWROOM(ショールーム)で音楽を流すのであれば、著作権についてしっかりと学んでおく必要があります。
SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMを正しく理解するために必要な著作権とは?
著作権とは名前の通り、作った人の権利を守るための制度です。
基本的にアーティストの楽曲などはこの著作権で守られていることが多く、一般の人が動画などで著作権で守られた動画を配信するのであれば申請が必要です。
また動画配信のサービスによっては申請自体が行われず全面的に禁止になっている場合もあります。
しかし、SHOWROOM(ショールーム)で利用する音楽については自分で作曲した音楽を配信したいとか、好きなアーティストの楽曲をカラオケで歌って配信したいとか色々なパターンがあるでしょう。
ここではSHOWROOM(ショールーム)で音楽がよく利用されるパターンごとにOKなのかNGなのかを紹介していきます。
SHOWROOM(ショールーム)で音楽やBGM SHOWROOM(ショールーム)のカラオケ機能を利用するのは配信OK
というわけで(※1週間以上前のツイート)カラオケ機能目当てでSHOWROOMに登録、イベント参加してんですけど 2日目にして「誰も聴いていないにしろ企画は立てなきゃ」みたいな思考が出てきて自分の真面目さにびっくりしてる。絶対に抗ってやるからな
— はと休め (@kotahato) 2019年5月23日
SHOWROOM(ショールーム)には、カラオケ機能というSHOWROOM(ショールーム)側から提供された楽曲を歌って配信できる機能があります。
このカラオケ機能を利用すれば、楽曲の使用申請などを行わずにSHOWROOM(ショールーム)にてカラオケ配信が可能です。
揃っている楽曲も増えているようですので、SHOWROOM(ショールーム)でカラオケ配信したいという人は、まずはカラオケ機能をチェックしてみると良いでしょう。
SHOWROOM(ショールーム)で音楽やBGM 自分で作った曲を利用するのは配信OK
アーティスト志望の方の中には、自分で作詞作曲をした曲を演奏して動画配信したいという人もいますよね。
自分で作った曲に関しては、基本的に著作権は発生しないのでSHOWROOM(ショールーム)にてどんな形で配信を行なってもOKです。
ただしアーティストとして事務所に所属していて、JACRACに楽曲が登録されている人の場合には、たとえ本人の作詞作曲であっても自由に使用することができない可能性があります。
自分で作った曲は基本的に配信OKですが、JACRACに楽曲が登録されているかどうかを基準にするようにしてください。
SHOWROOM(ショールーム)で音楽やBGM カラオケボックスなどでのカラオケ配信は基本的にNG
@maimai_music_ カラオケボックスからの配信については、著作権申請が必要となります。使用楽曲をSHOWROOMの著作権報告機能を使って申告してくださいますようお願いいたします。 また、カラオケボックス様・カラオケ事業者様にも別途許可を取っていただく必要がございます。
— ワンプレイメージガールCDC応援隊 (@Love_Natsumin) 2016年10月5日
次にカラオケボックスなどでオケを利用しながらカラオケ配信を行うというパターンについてですが、カラオケボックスからのSHOWROOM(ショールーム)配信は基本的にNGとされています。
どうしてもカラオケ配信がしたいという場合には、カラオケBOX(店舗)およびカラオケ事業者等の許諾をとった上でSHOWROOM(ショールーム)での著作権報告機能を利用して申告を行う必要があるでしょう。
自己判断にてカラオケを勝手に配信するというのはNGです。
SHOWROOM(ショールーム)で音楽やBGM アーティストの楽曲をBGMにトークを行うのも基本NG
また好きなアーティストのBGMやトラックを流しながらトーク配信をしたいという人もいるでしょう。
しかしBGMとしてアーティストの楽曲を流す場合にも、著作権が絡んでいる場合が多く基本的にNGの行為となっています。
フリーの楽曲として著作権に守られていない楽曲であれば、BGMなどに利用して配信してもOKです。
自分の流したい音楽が、著作権で守られているのかどうかをチェックしてから利用するようにしてください。
SHOWROOM(ショールーム)で音楽やBGM 芸能人が配信中にカラオケで歌っているのはナゼ?
SHOWROOM(ショールーム)の配信で音楽を利用する場合には、以下のようにOKな範囲とNGな範囲が別れていることが分かりました。
- SHOWROOM(ショールーム)のカラオケ機能と自作の楽曲...配信OK
- アーティストの楽曲をカラオケで歌う・BGMで流す...配信NG(または許可が必要)
しかしSHOWROOM(ショールーム)を利用している芸能人やアイドルの中には、カラオケなどを利用して堂々と他のアーティストの楽曲を歌っている人もいますよね。
基本的にアイドルや芸能人の場合には、個人ではなく事務所単位で楽曲に対する承諾をえていることが多くなっています。
そのため無断で利用しているというよりは、その芸能人の所属事務所が楽曲利用についてしっかり手続きをとっていると考えられるでしょう。
個人がカラオケ機能以外で配信を行うのであれば、やはり承諾が必要になってきます。
SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMの利用方法と著作権を分かりやすく解説まとめ
今回は、SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMの利用方法と著作権を分かりやすく解説してきました。
SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMの利用は難しく感じてしまいがちですが、ポイントを押さえておくことで安全に利用できます。
まずはSHOWROOM(ショールーム)公式にて、著作権に関する規約をしっかり読んで動画配信を行なっていきましょう。