SHOWROOM(ショールーム)で好きな音楽をBGMにしてトーク配信したい。 いつもカラオケで歌っている曲をリスナーのみんなにも聞いてもらいたい。 SHOWROOM(ショールーム)でのライブ配信に慣れてくると様々な場面で音楽やBGMを使ってみたくなりますよね。 しかしSHOWROOM(ショールーム)では音楽やBGMの利用する際には著作権に細心の注意を払わなければいけません。 そこで本記事ではSHOWROOM(ショールーム)で著作権侵害となるケースをあげながら、音楽やBGMを安全に使える利用方法についてご紹介していきます。
SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMの利用方法と著作権を分かりやすく解説
SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMの著作権に要注意
SHOWROOM(ショールーム)に限らず、ライブ配信で使う音楽やBGMの著作権を侵害すると「アカウント凍結」だけでなく最悪の場合には「訴訟」の恐れがあります。 SHOWROOM(ショールーム)で音楽やBGMを使うときは利用方法を事前にしっかりと確認しておきましょう。
SHOWROOM(ショールーム)で音楽・BGMの著作権を侵害する行為
SHOWROOM(ショールーム)では規約を理解せずにカラオケ配信してしまい、著作権を侵害してしまうケースが跡を絶ちません。 この場合、SHOWROOM(ショールーム)からペナルティを受けてしまいます。
@matiooon_mgn 突然FF外から失礼します 先程SHOWROOMでのカラオケ配信、コメント表示されていないのか、読んで頂けなかったので、Twitterにて報告です SHOWROOMでのカラオケ配信は著作権の関係でNGとなっており、運営からBAN(配信停止、強制終了)されます 先程の配信でも、3回(最後4回目?)でした
— つっちぃ (@tsutti500306) September 7, 2018
SHOWROOM(ショールーム)で著作権を侵害するとして禁止されているのは以下の利用方法でした。 ・カラオケ店で歌っている様子をライブ配信する ・CDやダウンロードした曲をライブ配信のBGMに使う ・CDやダウンロードした曲にあわせて歌う ・カラオケ音源を流して歌う 上記の利用方法の場合、SHOWROOM(ショールーム)に使用音楽の申請を出しても通りません。 SHOWROOM(ショールーム)の公式ライバーがカラオケできているのは芸能事務所があらかじめ著作権問題をクリアしているからです。 くれぐれも真似しないように気をつけてください。
SHOWROOM(ショールーム)で認められる音楽・BGMの利用方法
SHOWROOM(ショールーム)では決められたルールに基づいた利用方法をしていれば、音楽やBGMを使っても大丈夫です。 以下のような音楽やBGMの利用方法であれば著作権に問題ありませんし何も申請する必要はありません。 ・自分で作詞作曲した歌を歌う ・SHOWROOM(ショールーム)主催のカラオケイベントに参加しているとき ・著作権フリーの音楽をBGMにしてライブ配信する 著作権フリーの音楽をBGMにした利用方法をする場合は、各自でそのサイトの規約をきちんとご確認ください。 このほか、次のケースではSHOWROOM(ショールーム)に「使用楽曲の申請」をすれば音楽やBGMを使っても良いという条件付きの利用方法でした。 ・弾き語りやアカペラで歌う SHOWROOM(ショールーム)で歌ってみた!をしたい場合は、弾き語りやアカペラなどにとどめておくことをおすすめします。
SHOWROOM(ショールーム)の音楽の利用方法:カラオケ機能は著作権をクリア
SHOWROOM(ショールーム)のアプリ内の「カラオケ機能」を使えば、音楽の著作権を気にせずにカラオケ配信が可能です。 ただしSHOWROOM(ショールーム)のカラオケ機能を使えるのは以下の条件に当てはまる人だけでした。 ・公式ライバー ・SHOWランクB4以上のフリーライバー ・カラオケ対象イベントに参加中のフリーライバー なお、SHOWROOM(ショールーム)のカラオケ機能は、カラオケBOXでのカラオケ配信やカラオケ音楽を使った配信とは全く別物ですので勘違いしないようにしてください。
SHOWROOM(ショールーム)の音楽:カラオケ機能の利用方法
SHOWROOM(ショールーム)のカラオケ機能の利用対象者であれば、以下の手順でカラオケ機能の利用方法をしていきましょう。 SHOWROOM(ショールーム)の配信ルームに入り「カラオケ」ボタンを押します。 続いて「マイク」アイコンをタップして歌いたいカラオケ音楽曲を選んで「この曲を歌う」をタップしましょう。 さらにBGM音量やリバーブの有無、キーなどの設定を済ませて「開始ボタン」を押せば、カラオケがスタートです。 カラオケを終了したいときは「Ⅱ」の停止ボタンを押すだけです。 SHOWROOM(ショールーム)のカラオケ機能では事前の音楽曲申請などが不必要のため、利用方法は極めて簡単だといえるでしょう。
SHOWROOM(ショールーム)で音楽やBGMを利用するときの申請方法
ちなみにshowroomでは弾き語りした楽曲は申請だしてねーって来たのでまとめてバシバシ出してます。
— あおいたこ🐙 (@aoitako_music) July 28, 2020
SHOWROOM(ショールーム)で弾き語りやアカペラをしたいときは利用したい音楽やBGMを申請しなければいけませんので、以下の利用方法を進めてください。 ・音楽やBGMの作品コードを調べる ・作品コードをSHOWROOM(ショールーム)に申請する SHOWROOM(ショールーム)アプリの左上の「三」を押して「配信」を開き「使用楽曲管理」アイコンをタップしてください。 すると使用楽曲の検索ページが表示されます。 JASRACまたはNexToneのリンク先で使いたい音楽のタイトルやアーティスト名を入力して「作品コード」を検索しましょう。 作品コードが分かったらSHOWROOM(ショールーム)の使用楽曲管理画面に戻り、音楽の作品コードを入力してください。 続いて使用回数を入力して使用楽曲追加ボタンを押せば完了です。
SHOWROOM(ショールーム)の音楽やBGMの利用方法と著作権を分かりやすく解説まとめ
SHOWROOM(ショールーム)のライブ配信では音楽やBGMの利用方法に細かいルールが定められていました。 カラオケBOXからの配信やカラオケ音源を使った音楽系のライブ配信は著作権を侵害するため、SHOWROOM(ショールーム)では禁止されています。 アカペラや弾き語りができる人であれはSHOWROOM(ショールーム)に使用楽曲申請を出せば著作権上なんら問題はありません。 SHOWROOM(ショールーム)が定めている音楽やBGMの利用方法を守って、楽しいライブ配信を続けていきましょう。