ライブ動画配信サービスとして人気を得ているSHOWROOM(ショールーム)。
そんなSHOWROOM(ショールーム)を使ってこれからビジネスをしていきたいという人の中には、SHOWROOM(ショールーム)の運営情報を詳しく知りたいという人もいるでしょう。
中でもライブ動画配信サービスはユーザー数や売上、運営会社の情報など気になるところですよね。
そこで今回は、SHOWROOM(ショールーム)のユーザー数・売上げ・運営会社について詳しく解説していきます。
SHOWROOM(ショールーム)のユーザー数・売上げ・運営会社は?
SHOWROOM(ショールーム)といえば、10代などの若年層が趣味としてSNS上でライブ動画配信を楽しんでいるというイメージのある人も多いでしょう。
しかし現在のSHOWROOM(ショールーム)はライブ配信を「ビジネス」と捉えて動画配信を行う若い層も多くなっています。
色んな捉え方あるだろうけど、私の中の認識ではshowroomはビジネスであって、そこまで万人の夢に寄り添ってるものじゃない。実力や運のある子のきっかけにはなるとは思う。そういう子はshowroomじゃなくても世に出るとは思う。手段でありそれがビジネスとうまく絡んだら成功するんだろね。
— みくみく(SR) (@mikumiku_sr) December 3, 2019
そのためSHOWROOM(ショールーム)お動画配信を何かしらのビジネスにつなげていくというのも、アイディア次第では大きな収益を生み出す可能性が高いといえるでしょう。
しかしビジネスとしてとりかかる場合には、ビジネスを行うユーザー個人の前に、SHOWROOM(ショールーム)の運営会社としてのあり方などが信頼できるものなのか気になるという人もいるでしょう。
またSHOWROOM(ショールーム)の売上や利用しているユーザー数なども、実際にこれからはじめるビジネスがどれくらい成長するかを予測する手がかりになります。
それでは次項より、実際のSHOWROOM(ショールーム)のユーザー数・売上・運営会社などの情報を見ていきましょう。
SHOWROOM(ショールーム)のユーザー数
SHOWROOM(ショールーム)の登録ユーザー数に関しては、より具体的な数字が運営会社からは出ていません。
しかし登録しているユーザー数のみで限定すると、およそ700万人ほどだといわれています。
ここで他の動画配信サービスとSHOWROOM(ショールーム)のユーザー数を比較してみましょう。
- LiveMe...ユーザー数約1億人
- ビゴライブ...3億人
- 17Live(イチナナ)...ユーザー数約5000万人
- LINELive...ユーザー数約2000万人
- ツイキャス...ユーザー数約2500万人
現在は国内外にてさまざまなライブ動画配信サービスが登場していますが、有名どころのライブ動画配信サービスに比べるとSHOWROOM(ショールーム)のユーザー数は比較的少なめの印象があります。
これはSHOWROOM(ショールーム)が日本国内で登場したライブ動画配信サービスであり、登録者の大半が日本人に限定されていることが大きな理由だと考えられるでしょう。
たとえば台湾発のライブ動画配信サービスである17LIVE(イチナナ)などは、世界的にシェア率を高めており登録者ユーザー数も多くなっています。
ライブ動画配信サービスがメインではありませんが、同じ動画配信アプリ系にはTikTok(ティックトック)などがありますが、
TikTok(ティックトック)も世界的なシェア数を誇っているので7億人以上の登録ユーザーがいるといわれているようです。
SHOWROOM(ショールーム)は世界的な展開が控えめで日本人ユーザー数が多いことなどから、日本人にターゲットを絞るのであれば特に問題ない程度のユーザー数だといえるでしょう。
YouTube→ユーザー数が多い SHOWROOM→「推す」ということを最も直接的に感じる REALITY→「アバター文化」の広まりを感じる トピア→カラオケがガチ。歌系Vはアカウントつくって IRIAM→コメント反映爆速ソロ雑談最強 ミクチャ→UIかわいいしバックグラウンド再生がつよい ツイキャス→コラボが楽
— ろさ(MCのすがた) (@jiqoorosa) June 29, 2020
またSHOWROOM(ショールーム)は全体の登録者数がやや少なめでも、コアなファンを集めるライバーが多く特色の強いライブ動画配信サービスだといえます。
SHOWROOM(ショールーム)の売上
SHOWROOM(ショールーム)の売上に関しては、SHOWROOM(ショールーム)運営のIR情報などに詳しい情報が掲載されているようです。
2018年のSHOWROOM(ショールーム)では45億の売り上げがあったといわれていますので、かなり売り上げが伸びているというイメージをもっている人もいるでしょう。
しかしSHOWROOM(ショールーム)では2021年までの売り上げは4期連続で赤字となっているようで、運営会社の経営的にはまだまだ軌道に乗っているとはいえないようです。
これだけ大型の課金イベント連発しても大赤字のSHOWROOM。 他の配信系はどうやって儲けてるんやろ。 17とかPocochaとか。 いろいろな配信系のイベント見てきた限りではSHOWROOMが1番万札が飛んでる気はするのに。 設備投資とか運営コストが違うんかな。
— ラクダ・ノブ🦇💎☪️ 2022/8/1 LEIWAN O-EAST (@nobu_idollove) December 12, 2019
SHOWROOM(ショールーム)の運営会社
SHOWROOM(ショールーム)の運営会社は「SHOWROOM株式会社」という企業になっています。
「SHOWROOM株式会社」は2013年設立の運営会社であり、比較的新しい設立から10年未満の企業です。
ただし設立当初からSHOWROOM(ショールーム)を運営していたわけではありません。 SHOWROOM(ショールーム)が登場した当初は、モバゲーなどを運営する株式会社ディー・エヌ・エーが運営を行なっていました。
「SHOWROOM株式会社」が運営するSHOWROOM(ショールーム)では、イベントやオーディションが頻繁に行われており、SHOWROOM(ショールーム)出身の有名人が続々と登場しています。
SHOWROOM(ショールーム)のユーザー数・売上げ・運営会社は?まとめ
今回は、SHOWROOM(ショールーム)のユーザー数・売上げ・運営会社について詳しく解説してきました。
SHOWROOM(ショールーム)のユーザー数は、他のライブ動画配信サービスと比較すると若干少なめですが、コアな層のファンが集まっているサービスだといえるでしょう。
売り上げは45億ともいわれていますが、4期連続で赤字でもあるので運営的にまだまだ軌道にのっているとは言えない状態のようです、
運営会社が比較的新しい企業ですが実績を積み上げてはいますので、今後が期待できるサービスだといえるでしょう。