ライブ配信を通してライバーとリスナーがコミュニケーションを楽しめる人気アプリである17LIVE(イチナナ)。
そんな17LIVE(イチナナ)をビジネスの面から分析していきたいという人もいるでしょう。
17LIVE(イチナナ)はビジネスとしてユーザー数や売り上げがどれくらいなのか気になるという人も多くなっていますし、また運営会社についても詳しく知りたいところですよね。
そこで今回は、17LIVE(イチナナ)ユーザー数・売り上げ・運営会社について詳しく解説していきます。
17LIVE(イチナナ)ユーザー数・売り上げ・運営会社は?
17LIVE(イチナナ)ユーザー数は世界全体で5000万以上
まず17LIVE(イチナナ)のユーザー数についてですが、ユーザー数調査として最新のものが2021年9月のものになっています。
そして最新の17LIVE(イチナナ)のユーザー数は、世界全体で5000万以上になっているとのことです。
17LIVE(イチナナ)公式の日本国内におけるアンケート調査では、「2022年の1年間を通して、一昨年(2021年)よりライブ配信を楽しむ時間が増えましたか?」という質問に、41.6%が「増えた」と回答しています。
またそのアンケートに回答したユーザーの86.3%が17LIVE(イチナナ)を利用して1年以上と回答しており、多くのユーザーにとってライブ配信が年々生活の中に定着していることがわかったようです。
現在では17LIVE(イチナナ)の他にもさまざまなライブ配信アプリが登場していますが、2023年現在では、
数あるライブ配信アプリの中でもトップクラスにユーザー数の多いアプリであるといえるでしょう。
ライブ配信のアプリ3選 ライブ配信もマーケティング戦略が出来るので ①ポコチャ ②17ライブ ③ビゴライブ ①は参入障壁が低い配信アプリです。時給として稼げます。 ②は一番人気アプリ。人気になれば一気に稼げます。ただライバルが多いです。 ③は海外の方が多いのが特徴。英語も出来ると有利です。
— shin (@shin_ciel1) July 26, 2022
ライブ配信アプリの中で、できるだけユーザー数の多いアプリをこれから使っていきたいという人には、17LIVE(イチナナ)の利用がおすすめだといえるでしょう。
また17LIVE(イチナナ)は日本国内だけにとどまらず、世界中にユーザーがいる人気アプリとなっています。
台湾をはじめ、日本・香港・中国・韓国・ベトナム・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシアを中心とした全154地域でサービスを展開していますので、世界的に有名になりたい人などにも17LIVE(イチナナ)はおすすめです。
17LIVE(イチナナ)の売り上げ
17LIVE(イチナナ)のアプリ運用などをビジネスの側面から利用したいという人であれば、17LIVE(イチナナ)の売り上げなどが気になるという人も多いでしょう。
しかし17LIVE(イチナナ)を運営する17LIVE株式会社では、2023年現在公式サイトにて企業やサービスとしての売上を公開していないようです。
そのため、2021年度・2022年度・2023年度などの17LIVE(イチナナ)の具体的な売上高はわからなくなっています。
しかし最新の情報として17LIVE(イチナナ)がサービスを開始した2017年8月末から、およそ1年で売上高が日本で1位を達成し、さらに翌年には前年比300%の成長を果たしたと言われているようです。
また日本国内のライブ配信に関するシェア率は63.9%(自社調べ)を達成しているとのことで、ライブ動画配信アプリの中ではかなりのシェア率を誇っていることがわかります。
さらに17LIVE(イチナナ)のライバルとなっているDeNAが運営するポコチャは売上を開示しており、国内ポコチャの四半期で売上80億、利益10億を達成しているといわれているようです。
ライブ配信といえばイチナナ、ポコチャ、ショールームが有名だけど上場して開示資料まであるのはDeNA(ポコチャ)だけですかね。国内ポコチャは四半期で売上80億、利益10億と思ってたより数字が良い。そして米国ポコチャの将来予想が半端じゃない。他のライブ配信事業も気になるとこ。 pic.twitter.com/3NrHbc2XIy
— 楢木 毅/ChatGPT/公認会計士 (@TakeshiNaraki) November 19, 2022
結果として17LIVE(イチナナ)の売り上げは公開されてはいないものの、ポコチャと同等またはそれ以上の売り上げを上げていることが予測できるでしょう。
17LIVE(イチナナ)運営会社は?
最後に17LIVE(イチナナ)の運営会社についての情報を見ていきましょう。
17LIVE(イチナナ)を運営している企業は「17LIVE株式会社」というところであり、日本法人となっています。
- 会社名:17LIVE株式会社
- 設立年月:2017年6月
- 代表取締役:アレックス・レン(Alex Lien)
- 代表取締役:永野 敬明(Hiroaki Nagano)
- 従業員数:206名(2021年8月末現在)
- 所在地:〒107-0061東京都港区北青山2-12-28SEIZAN青山ビル2F
もともと17LIVE(イチナナ)は、台湾の著名HipHopアーティストであるJeffがファウンダーとなって創業され、M17 Entertainment Limitedの子会社により設立された17Media Japanにより日本でサービスを開始しました。
2020年に17 Media Japan代表がM17のCEOを兼任するようになり、2021年末にM17から名称変更した17LIVE Inc.を台湾から日本に移転させ、
現在の「17LIVE株式会社」という日本の企業が運用するという形に至ります。
17LIVE(イチナナ)を運営会社が今後買収される可能性はある?
17LIVE(イチナナ)の運営会社は現在のところ日本の法人というところで落ち着いていますが、今後国内や海外の企業に買収される可能性はゼロではありません。
17LIVE(イチナナ)のユーザーは世界各国にいる状態ですので、
今後もっと海外シェアをすすめていこうと考えた時に他の企業に買収されてよりサービスが広がっていくという可能性もあるためです。
17LIVE(イチナナ)ユーザー数・売り上げ・運営会社は?まとめ
今回は、17LIVE(イチナナ)ユーザー数・売り上げ・運営会社について詳しく解説していきました。
17LIVE(イチナナ)のユーザー数は現在世界で5000万人以上、売り上げは公開されていませんがライブ配信アプリの中でもトップクラスの売り上げがあるといえるでしょう。
また運営会社は現在のところ「17LIVE株式会社」という日本の企業がサービスを運用していますが、今後変わっていく可能性もゼロではありません。
現在の情報を確認しながらビジネスに役立ててみてくださいね。