ライブ配信を行うことによって収入が得られるようにもなっている人気アプリの17LIVE(イチナナ)。
そんな17LIVE(イチナナ)を利用している人の中には、17LIVE(イチナナ)の税金や確定申告について詳しく知りたいという人もいるのではないでしょうか。
17LIVE(イチナナ)を利用している人の中には、税金の支払いや確定申告が必要になるという人もいるかもしれませんね。
ここでは、17LIVE(イチナナ)の税金と確定申告の方法について詳しく解説していきます。
17LIVE(イチナナ)の税金と確定申告の方法について
17LIVE(イチナナ)のライバーとして活動している人で、ロイヤリティで収益を得ているという人も多いでしょう。
17LIVE(イチナナ)ライバーで収入を得ている人の中でも、税金の支払いが必要になる人もいれば、税金の支払いが必要にならない人もいます。
また確定申告が必要な人もいれば、確定申告が不要な人もいるようです。
そもそも確定申告とは毎年1月1日から12月31日を課税期間とし、その期間内の収入・支出、医療費や扶養親族の状況等から所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定するという手続きのことを指します。
会社員の方や学生などは確定申告をしたことがないという人も多いのですが、会社員や企業などと雇用関係がある人などは雇用主が自分に代わりに確定申告を行なっている状態です。
自分に変わって確定申告をおこなってくれる雇用主がいない場合には、自分で確定申告を行う必要があります。
17LIVE(イチナナ)で確定申告が必要な人の特徴
17LIVE(イチナナ)とライバーの間には雇用関係がありませんので、一定の条件を満たしていれば確定申告が必要になってきます。
以下のいずれかの条件を満たす場合には確定申告の必要性がありますので、まずは自分の現在の状況と収入が条件を満たしているかどうかを確認していきましょう。
- 給与所得のある人:17LIVE(イチナナ)を含む副業などでの所得が年間20万円を超える場合
- 給与所得がない人:17LIVE(イチナナ)を含む所得が年間38万円を超える人
たとえば、普段はアルバイトで給与をもらっている人であれば、17LIVE(イチナナ)を含むアルバイト以外の収入が年間20万円を超えていれば確定申告が必要になってくるでしょう。
また個人事業主や専業主婦など給与所得がない人であれば、17LIVE(イチナナ)を含む収入が年間38万円以上あれば確定申告が必要になる可能性があります。
まずは17LIVE(イチナナ)を含む年間の収入がどれくらいあるのかを計算してみるとよいでしょう。
ただし「17LIVE(イチナナ)を含む年間の売上=所得」ではありません。 所得とは「売上から必要経費を差し引いたもの」を指します。
17LIVE(イチナナ)をはじめとした副業などを行うためにかかった経費は売上から差し引くことができますので、売上とかかった経費を整理して所得額を確認してみましょう。
17LIVE(イチナナ)で確定申告のやり方
17LIVE(イチナナ)を含む年間の所得が確定申告が必要になる条件を満たしているという人は、確定申告の準備を始めていきましょう。
確定申告のやり方は、ざっくりと言ってしまえば確定申告書を作成して、管轄の税務署に提出するのみです。
しかしこれまで確定申告をやったことがないという人であれば、どのように確定申告書を作成するのか全くわからないという人もいますよね。
17LIVE(イチナナ)で確定申告が必要になった人の場合、以下のいずれかの方法を利用して確定申告書を作成することが可能です。
- 確定申告会場の確定申告書作成コーナーを利用する
- 国税庁から確定申告書をダウンロードする
- クラウド会計ソフトを利用する
- 税理士などの専門家に依頼する
確定申告の時期になると、各税務署や確定申告会場には確定申告書作成コーナーが設けられます。
担当者がいるので画面の案内と担当者の指示に従って確定申告書を作成していくという流れになるでしょう。
ただし確定申告の時期になると、この確定申告書作成コーナーは混雑して順番待ちなどが多くなるという点がデメリットです。
また国税庁の公式サイトから確定申告書をダウンロードすることもできますが、知識のない人がいちから確定申告書を自分で作成するのはかなり困難だといえるでしょう。
17LIVE(イチナナ)の確定申告を行う際に一番おすすめなのが、クラウド会計ソフトを利用する方法です。
クラウド会計ソフトは民間企業が提供しているサービスなので、利用料が掛かってしまいますが比較的簡単に確定申告が行えるようなサービスが提供されています。
一番楽なのは依頼料を支払って税理士などの専門家に確定申告を依頼するというパターンですが、ある程度の依頼料がかかってきてしまうでしょう。
確定申告書が作成できたら、領収書や控除証明書などの必要書類とともに、確定申告書類を期日内に提出していきます。
17LIVE(イチナナ)で確定申告すると税金はどれくらいかかるのか?
17LIVE(イチナナ)で確定申告をおこなった場合に、気になるのがどれくらいの税金を支払うのかについてです。
17LIVE(イチナナ)で得た所得は、17LIVE(イチナナ)が本業であれば「事業所得」という所得に分類されて、副業という立ち位置になるのであれば「雑所得」という所得に分類されます。
17LIVE(イチナナ)の所得が本業であるか副業であるかによって、所得区分は異なってきますが、いずれにしても税金の区分は「総合課税」に分類されるというルールです。
この総合課税には、累進分離課税という税率が適用されて、所得によって税率と控除額が以下のように変わってきます。
- 課税される所得金額1,000円〜1,949,000円まで...税率5%控除額0円
- 課税される所得金額1,950,000円〜3,299,000円まで...税率10%控除額97,500円
- 課税される所得金額3,300,000円〜6,949,000円まで...税率20%控除額427,500円
- 課税される所得金額6,950,000円〜8,999,000円まで...税率23%控除額636,000円
- 課税される所得金額9,000,000円〜17,999,000円まで...税率33%控除額1,536,000円
- 課税される所得金額18,000,000円〜39,999,000円まで...税率40%控除額2,796,000円
- 課税される所得金額40,000,000円以上...税率45%控除額4,796,000円
17LIVE(イチナナ)を含む所得額によって税率が変わりますが所得が高くなればなるほど税率も上がっていき、結果として税金も高額になるという傾向があるようです。
17LIVE(イチナナ)の税金と確定申告の方法について まとめ
今回は、17LIVE(イチナナ)の税金と確定申告の方法について詳しく解説していきました。
17LIVE(イチナナ)は本業でも副業であっても、一定額以上の所得があれば確定申告や税金の支払いが必要になってきます。
まずは自分に確定申告の必要があるのかどうか条件を確認した上で、必要な人は確定申告の準備に入っていきましょう。