これからライブ配信を始めてみたいという人の中には17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)のどちらを利用しようか迷っているという人もいるでしょう。
また好きなライバーが17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)のどちらもやっているという人は、どちらメインで視聴するか迷っているという人もいるのではないでしょうか。
同じようなライブ配信サービスである17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)ですが、それぞれにサービスの特徴が異なります。
そこで今回は、17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の違いについて詳しく調べてみました。
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の違いを分かりやすく解説
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の違い サービス提供元の国の違い
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)はどちらも同じライブ動画配信サービスではありますが、もともとのサービスを運用する企業の違いがあります。
17LIVE(イチナナ)はもともと台湾の企業が提供していたライブ配信アプリであり、2021年現在では6カ国に拠点をおくサービスになっているようです。
17LIVE(イチナナ)の拠点の中には、日本も含まれており日本でも本格的にサービスの提供を行っていますので、日本人ユーザーの数も多くなっています。
加えて現在は計6カ国(日本・台湾・香港・中国・インド・アメリカ)に拠点がありますので、17LIVE(イチナナ)を利用しているユーザーは動画配信者であるライバー・動画視聴者であるリスナー共に国際色豊かなのも大きな特徴です。
一方のSHOWROOM(ショールーム)は日本発祥のライブ配信サービスであり海外展開を試みてはいるものの、17LIVE(イチナナ)ほど海外展開が進んでいるというイメージがありません。
実際に動画配信を行うライバーや動画視聴をしているリスナーも日本人や日本国居住者がほとんどを占めているというイメージです。
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)もどちらもユーザー数の多い人気の動画配信サービスではありますが、世界的な配信を視野にいれるのであれば17LIVE(イチナナ)の方が可能性が高くなるといえるでしょう。
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の違い 視聴者との距離感の違い
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)は、どちらもスマホを活用して気軽にライブ配信ができるようになっていますが、ライブ配信を行う画面のデザインなどからライバー(動画配信者)とリスナー(動画視聴者)との距離感に違いがあるともいわれています。
まず17LIVE(イチナナ)に関してですが、ライバーのお部屋に遊びに来たような画面デザインになっておりライバーとリスナーの距離感が割と近いデザイン設定になっているのが特徴です。
またライブ配信を行っていく中でも、ライバーとリスナーが同じ目線で対話できるようなデザインになっているため、ライバーを中心としたコミュニティ内で参加しているリスナーが仲良くライブ配信を作り上げているというイメージがあります。
一方のSHOWROOM(ショールーム)では、デザインも劇場型となっており、17LIVE(イチナナ)に比べるとライバーの配信をリスナーが劇場から観覧しているようなイメージです。
17LIVE(イチナナ)と同じようにライバーとリスナーがコミュニケーションをとることができますが、ライバーとリスナーの位置に距離感があるイメージなので、ライブ配信の主導権がライバーの方が圧倒的というイメージがあるでしょう。
うちわノリでワイワイやりたいという人には17LIVE(イチナナ)がおすすめですし、憧れのライバーをじっくり視聴したいという人にはSHOWROOM(ショールーム)のデザインの方が合っているといえます。
そのため17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の両方で配信を行っているというライバーの人でも17LIVE(イチナナ)でライブ配信を行う時とSHOWROOM(ショールーム)でライブ配信を行う時では、
配信方法や配信内容のスタンスを変えているという人もいるでしょう。
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の違い ライバーの特徴の違い
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)では、配信を行っているライバーの特徴にも違いがあります。
SHOWROOM(ショールーム)はもともとAKBグループのメンバー配信が多くなっており日本の芸能人が多くやっているというイメージがありました。
今はSHOWROOM(ショールーム)でもライバーのジャンルは広がりつつありますが、やはりアイドルや声優などがライブ配信を行っているというイメージは強くなっており、
リスナーもアイドルや声優のお気に入りを見つけたいという目的で参加している人も多くなっています。
一方で17LIVE(イチナナ)は、動画配信者をこれから目指したいという無名のライバーが始めることも多く、配信のプロというよりは配信初心者が参加しやすいイメージです。
ただし17LIVE(イチナナ)で有名ライバーを目指す場合、事務所などのタイアップを受けられる可能性もあるので、
17LIVE(イチナナ)の動画配信からスタートしてアイドルや声優を目指していきたいと考えている人も多くなっています。
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)はそれほど変わらない?両方登録している人も多い
ここまで17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の違いについて解説してきましたが、実際には17LIVE(イチナナ)もSHOWROOM(ショールーム)も使い勝手はそれほど変わらないという評判が多いようです。
そのため17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)どちらを選ぶかは、自分の好きなライバーがどちらを使っているかで決める人も多くなっています。
またライブ配信を行う側であればTwitterなどで自分のファンに向けて、どちらのほうがライブ配信がみやすいかというアンケートをとっている人もいるようです。
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)どちらも登録してライブ配信を行い、より自分好みの方を選んでみるのがよいでしょう。
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の違いを分かりやすく解説まとめ
今回は、17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)の違いについて詳しく調べてみました。
17LIVE(イチナナ)とSHOWROOM(ショールーム)はどちらもライブ配信のできるサービスであり、10代20代を中心に人気を得ていますが、ユーザー層などにそれぞれ特徴があるようです。
それぞれの特徴をリサーチした上で、より自分に合ったサービスを利用してみてくださいね。